科学と非科学を読んで

科学と非科学 その正体を探る(中屋敷 均)講談社現代新書 科学と非科学、光と闇、その間に潜むものは何か、とても楽しく感動しながら読むことができました。平易な文章とリズム感で読みやすい。以下本文抜粋、リリエンタール兄弟やケイリー卿が行ったような飛行の原理に対する科学的なアプローチが、彼ら(ライト兄弟)自身にも、また後世にとっても、言うまでもない。しかし、「分からないこと」を含んだまま、人は飛んだのだ。そう、人はとべるから飛んだのではない。飛びたいから、飛んだのである。科学が、その彼らの意志を追いかけたのだ。抜粋おわり。科学に限らず人生の挑戦においてそうであると感じました。


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