昼食は誰と

『モノ申す人類学』
長谷川眞理子著 青土社 
著者はなぜ一人の食事は寂しいのかと問い、「進化の歴史から見ると、ヒトの食事は必ずやみんなでとるものだった」からだと答える。狩猟採集の生活において、食料の調達も加工も一人ではできず、皆で協力して行う営みだった。

そういえば、男子の大のトイレ個室内にコンビニで買い求められたとおぼしき食事のごみが放置されていた。トイレで食事をした後だ。一人で食べたい気持ちもわかる。プロジェクトの現場は、人を寄せ集めたものだ。同じ会社のきのあった、面倒見の良い先輩がいるわけでもない。 食事禁止の張り紙がされるようになった。食べることはさておき、ごみを片付ければこんな張り紙にもならなかったけど、ここはそうアピールしたかったのか。人が働く職場としてどうなのか問題をつきつけられた気がした。

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