2020年9月29日火曜日

あたらしいブロックチェーン10

 こんな例はどうだろうか?ある特許情報で見かけた。

「ブロックチェーンのブロックの自ブロックのハッシュを格納する」と。

NG例。ブロック1にブロック1のハッシュを格納するということ。下図において。

2つの値が生成される。

1.自ブロックのハッシュを格納する前のブロックヘッダーのハッシュ

2.自ブロックのハッシュを格納後のブロックヘッダーのハッシュ


1と2では値が違う、事後検算する際には、2の値が返される。しかしブロックヘッダーに格納されている値は、1の値だ。よってブロックチェーンは成立しない。


例えるならブロックチェーンのハッシュ値は、ブロックのサイズ値みたいなもの、サイズを計測してそのブロックにサイズの値を追加したら、サイズが変わってしまう。それだは初めに測ったファイルサイズの意味がない。

次のブロックヘッダーに格納するのが現行技術であり問題ない。当たり前だけど。





2020年9月27日日曜日

あたらしいブロックチェーン9

Block Height0はジェネシスブロック

Block Heightとは

通常のブロックチェーンにおいて、構成するブロックは1つ前のブロックのハッシュ値を格納している、ブロックが積み上がるように記録されている。Block Heightという単位はこの積み上がったブロックの高さブロックの総数。また、一番最初に生成されたブロックを0とし、対象とするブロックが何番目のブロックとして生成されたのかを指している。


あたらしいブロックチェーン8

「従来の」ブロックチェーンのヘッダーについて説明する。ヘッダーに格納されているデータにおいて、あたらしいブロックチェーンでは、2つの親ブロックのハッシュ値を格納している点が従来のブロックチェーンと異なる。(従来は1つ)

この説明は、ジェネシスブロックにも基本該当する。(ジェネシスブロックゆえの一部例外もある) 

●ブロックの構造
ブロックは、大きく分けて2種類のデータで構成されている。

1、そのブロックに関する情報(メタデータ)を含むブロックヘッダ
2、そのブロックに含まれるトランザクションのリスト

ブロックヘッダ詳細

サイズフィールド名説明
4バイトVersionソフトウェア/プロトコルのバージョン
32バイトPrevious Block Hash親ブロック(1つ前のブロック)のハッシュ値
32バイトMerkle Rootブロック内の全トランザクションに対するマークルツリーのルートハッシュ
4バイトTimestampブロックの生成時刻
4バイトDifficulty Targetブロック生成時のproof of workのdifficulty
4バイトNonceproof of workで用いるカウンタ


●直前のブロックのハッシュ値

ハッシュ値とは規則性のない固定長の値を吐き出す乱数のことです。

●マークルルート

マークルルートは先ほども解説したブロックヘッダに含まれる情報。これは、ブロック内の全てのトランザクションをまとめた要約値です。

●タイムスタンプ

ブロックの生成時刻。ブロックがいつ作られ、承認されたということがタイムスタンプとして生成される。

●ビッツ

マイニングの難易度を表すための表現方法。 ビッツを用いて算出される目標値をブロックヘッダのダブルハッシュの数値が下回った場合のみ、マイニングが成功する。

●ナンス

ナンスとは、ワンタイムトークンと言われ、リクエストが正当なものであるかどうかを見極めるためのものとして、ブロックチェーン上で、マイニングの際に使用されています。




あたらしいブロックチェーン7

取引データをまとめる、マークルツリー・マークルルート の概念を説明する。ブロックヘッダーにどのようにデータを格納、または連携させているか説明している。

マークルツリーの基本は2つのデータを1つにまとめる。AとBという2つのデータがあるとする。Aのハッシュ、Bのハッシュをそれぞれ計算します。このAのハッシュ、Bのハッシュそれぞれをまとめた値のハッシュが頂点の値になる。

マークルツリーが実際に使われる場合は、たいてい複数段のツリー構造で構成されており、2段、3段と2個づつハッシュをまとめていきます。最終的に得られた頂点のハッシュ値はマークルルートと呼びます。 



2020年9月26日土曜日

ゼロリスクを求めすぎない

 マスクをした方がいい。しないのは非常識。コロナ禍の東京からの帰省とか 当たり前や常識といえることがある。しかし、人によっては事情がありそうできない場合もある。当たり前のことを声高らかに言うことは容易だ、社会においては、そこから漏れる人もいる、日本ではこうだけど海外では違うとか「常識」もさまざまだ 。また他人に強制するものでもない。多様化の時代、年代による常識の差、国や地域。過敏になりすぎるのも問題だ。

プロジェクトを推進していく上でリスクは排除していいのは当たりまえではある。しかしグループ間、担当者間、会社間においては、ゼロリスクを追究しすぎるとギクシャクする。「信用していないのか」「じゃあかってにしろ」的な関係になってしまう場合もある。それがまた大きなリスクとなる。システムに対するリスクと人間に関するリスクはマネージメントのポリシーが異なる。

虻蜂(あぶはち)取らず

 虻蜂(あぶはち)取らず ある大臣と役人との間でつかわれた言葉だ。私は、数十年生きてきたが聞いたことも使ったこともなかった言葉だ。
興味があったので由来を検索してみた。
場所は、蜘蛛の巣でおこった。主役は当然蜘蛛だ。蜘蛛の巣に虻と蜂がかかった。蜘蛛はもがく虻と蜂の間を右往左往して結局両方取り逃がしてしまう。という話だ。同様の内容の故事はあるがこの例えは、欲を出して結果を出せない的要素が強調されているようだ。
蛇足だが、虻も蜂も似ている。虻は刺さないが蜂は刺す。こういうことが関連するのかな。と初めて聞いたときはそう思った。まったく関係なかった。(笑)

志を貫くこと

 周囲の評価や環境の変化、よって志を自ら閉ざしてしまうことはもったいない。私の例で恐縮であるが、良い話を聴いたことがない。不徳の致すところかもしれないと反省はするが。かといって外部評価がすべてではないしコロナ禍のように予測もしない逆境もある。自分を厳しく戒める、自己評価することは有用であるが、外部評価だけによって方向を決めてしまうのは早計だ。もちろん外部評価は意見として受け入れることも大切であるが。

同プロジェクトに新しく参画した若手に仕事を説明して任せた。その返しにXXさんはこの仕事のどれだけ担当してくれるのですか?平たくいえば半分やってね。的な話だ。ジェネレーションギャップを感じた。

あたらしいブロックチェーン5

 説明のために、ブロックチェーンの構造と、格納するデータを区別して説明する。あくまで説明上の便宜のため。ブロックチェーン自体のデータ構造には実際のデータは格納されておらず、そのデータのハッシュを格納していることを説明している。従来と本サイトで説明する新方式ともデータの格納は同一でも実装できる。

※取引データとブロックチェーンデータ構造の関係性(現行)

直線状の データ構造に対して取りきデータが接続されている。

ブロックの対して取引データが接続されている。



あたらしいブロックチェーン6

 ブロックチェーンでは、ビットコインにおいては取引の記録を「ブロック」と呼ばれる記録の塊に格納する。生成されたブロックが、時系列の順番で連結されていくデータ構造が、ブロックチェーンと呼ばれる理由である。一つのブロックの中には、代表的以下の値がで構成されている。

(1)一定期間ごとの取引データのハッシュ(マークルルート)

(2)前ブロックのハッシュ

(3)ナンス値と呼ばれる任意の数値


●取引(格納)データ

取引データとは文字通り、ビットコインにおいては、利用されるブロックチェーンのある特定の取引に関する情報の固まりのことである。ビットコイン・ブロックチェーンの場合、取引データには、送金額などの取引情報が含まれる。ブロックは10分間に1回の頻度で生成され、この間の取引データがブロックに格納される。ブロックチェーンをチェーン状の形を構成するのブロックには、実際に取引データは格納されていない。その代わりそのデータのハッシュを格納している。このブロックのハッシュ値をブロックチェーンのデータ構造では、マークルルートとして格納している。ここではこれを「実データのハッシュ」と呼ぶ。

●前ブロックのハッシュ値

ハッシュ値とは、元となるデータから一定の計算方法によって求められる規則性のない固定長の値のことを指す。元のデータからハッシュ値を求める操作のことをハッシュ関数と呼ぶ。ハッシュ関数は、同じデータからは必ず同じハッシュ値が得られるが、少しでも異なるデータからはまったく異なるハッシュ値が得られる仕組みになっている。

●ナンス値

ナンス値とは、「number used once」の略称であり、使い捨ての数字のことを意味する。ナンス値自体には特段の意味はないものの、ブロックチェーンの場合、ナンス値に応じて、後続するブロックで使用するハッシュ値が変化する点が重要である。ブロック全体のデータ構造は、「取引データ」+「前ブロックのハッシュ値」+「ナンス値」から構成されるが、このうち、「取引データ」+「前ブロックのハッシュ値」の部分はすでに決定しているため、後続するブロックに使用するハッシュ値を決定するために変化させることができる要素は、ナンス値のみとなる。

新規のブロックを追加できる条件として、「ブロックのハッシュ値が一定の条件(※ハッシュ値の最初に一定以上のゼロが続くこと)を満たすものになることが必要」というルールが定められており、新規のブロックを追加するためには、この条件を満たすハッシュ値を生成するようなナンス値を見つけ出す必要がある。


■2個のハッシュ値(あたらしいブロックチェーンの特徴)

チェーン型のデータ構造を構成するために「前ブロックのハッシュ」が格納されている。1次元の線状の現行のブロックチェーンには、データ構造構成のための「前ブロックのハッシュ」は1つである。あたらしいブロックチェーンは、連結する前ブロックは複数あるため「前世代のブロックのハッシュ」となる。

本件は、この「前世代のブロックのハッシュ」を複数(2個)格納し、1次元でなく網状の2次元の構成と実現する。この2次元のデータ構造をジェネシスブロックを複数円状に利用し3次元のチューブ状のデータ構造を実現している。類似例として「前ブロックのハッシュ」と「自ブロックのハッシュ」を格納する例は既知の特許確認している。本件の相違点は、「前ブロックのハッシュ」(「前世代のブロックのハッシュ」)を複数件(2個)格納している点が異なる。このハッシュは、「自ブロックのハッシュ」ではない。含まない。


網状のデータ構造に対して、取引データが接続されている。




2020年9月25日金曜日

デジタル庁

文書等の情報ををデジタル化することは、難しいことではない。高齢者やコンピュータに関わったことの少ない人を利用者とすることはとても難しい。時間もかかる。ここがデジタル庁のメインの仕事としなければならない。デジタルデバイド解消を先に進めて欲しい。教育・学ぶ機会を増やすことが大切だ。 


以下引用

デジタルデバイドとは、コンピュータやインターネットなどの情報技術(IT:Information Technology)を利用したり使いこなしたりできる人と、そうでない人の間に生じる、貧富や機会、社会的地位などの格差。個人や集団の間に生じる格差と、地域間や国家間で生じる格差がある。

引用終わり


2020年9月22日火曜日

岡目八目(おかめはちもく)

事の当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できること。囲碁から出た語。碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも、八目も先まで手を見越すという意から。▽「岡目」は他人がしていることをわきで見ていること。「目」は碁盤の目の意。「岡」は「傍」とも書く。 と辞書に記載されている。 確かにそうだ、当事者ゆえに気が付かないことがある。他人の方が俯瞰できる場合もある。すべてではないがそういう場合もあるということだと思う。「そうか」と気が付く場合もある。場合もおおい。あえて「岡目」を拾いに行くこともアイデアかもしれない。中学校のクラブ(部)活動で1年ほど教えて頂いたことがありそんな言葉を聞いて実感したことがあった。



「他人(ひと)ごと」「自分ごと」

 女子プロテニスプレーヤーの大坂なおみさんが人種差別のアピールをした。

自分の身の回りのおいてはどうか。プロジェクトを数社の違うメンバーで遂行する。会社間の差別はある。自社を有利に安全に持っていくのは道理でもある。その道理の外にも人間はいる。差別はあり必然でもある。そこに評価の差とかで公平感を出すのか、一律にしてしまうのかで差別の感じ方が違う。人種差別は悪である。XXファースト見たいに、自分の組織のメンバを大切に第一にするのは、「以外は冷遇してしまう場合がありますよ」と言っている。内側の人は優遇されて嬉しい。当たり前だ。

コロナもはじめは海外のことだった。その後クルーズ船関係者に広がり、その後、国内に蔓延した。はじめは「他人ごと」だったのが「自分ごと」となった。他人ごとの段階で自分ごとのような対応を(協力)をしておけばもっと小さく収まったのかもしれない。我が前を照らすことは他人にも光を届けることになる。「他人ごと」と済ませずに「自分ごと」して捉えることも大切だと思う。




2020年9月21日月曜日

あたらしいブロックチェーン4

 チェーン状でなくてチューブ状だ。ブロックチューブ。あたらしいブロックチェーンのデータ連結(ブロック連結)の違いを説明している。


従来のブロックチェーンには、実際のデータはふくまれない。そのデータのハッシュが格納される。ブロックチューブにすると更新ポイントが複数にはり並行で更新できるためデータ構造(ブロックチェーン・ブロックチューブ)の中にデータを格納できる。という選択肢も実現可能だ。




2020年9月17日木曜日

Lnuxの名前にこんな由来があったとは

アフリカには「ウブントゥ(ubuntu)」という哲学があります。「あなたがいて、私がいる」という人間観です。他の人が不幸なのに、自分だけが幸せということはありえない。今回のコロナ禍でも、周囲の人が健康でなければ、自分たちも健康ではいられないことに気付かされました。不平等とは危険な状態なのです。人間は他者とつながり合って存在しているという自覚が必要です。
以上新聞のコラムより抜粋です。
LINUXの名前と同じは、私の気づきですが、コラム自体は、他社とのつながりを示したものです。気付いたと言っても同じものは同じだからってことですけど。命名された方の思いを想像して感動したのでした。

2020年9月16日水曜日

焼き塩さば

 北野エースの焼塩さば、瓶詰めが美味しいらしい。ふりかけみたいな感じ、鮭フレーク的な感じだ。バリエーションとして鮭もある。食べてみた。499円(税抜き)だった。

テレビ番組で紹介されていた。実際にはそれほどでもない場合がある。個人的好みもあるでしょう。また紹介する芸能人も、仕事なので頑張ると思う。美味しそうに食べる演技が必要な場合もある。使命として仕事としてこなさなければならない場合もある。味や好みを超えて。しかし番組として選んだ商品であるし、推薦するにあたいするものなはず。


芸能人を紹介する際に、舞台等に呼び出す際に、大物でなくても大物芸能人と呼んで呼び出す場合がある。その方が観客も喜ぶからなのだろうか。小物や普通のと紹介するわけにもいかない。その上で今回のそれだ。


そうそう目の覚める美味しい食べ物はないと言うことだろうか。それなりの対価を払わなければ体験できないということだろうか。


実際食べてみて悲喜交交ということだ。一定レベルには達しています。だめじゃない。と付け加えておきます。



瓶詰のにおいがなければおいしいかな。温めて飛ばすとかするといいかも。値段も高額でないので(比較的)そんなにハードルをあげてはいけない。友達様にも購入したのでプレゼントはしようかと。

たけのこごはん

 北野エースのたけのこごはんのパックが美味しいらしい。864円の値段だった。だし汁とたけのこのパックで、お米と一緒に炊き上げるタイプだ。炭水化物制限している自分にはご褒美タイミングで食べてみたい。

これは、おいしかった。薄味であるがありだな。リピートしたいな。と感じる逸品であった。


2022年7月 リピートはしていない。素材としてはいいが、ご飯と一緒にたくには、ちょどいいダシ加減が必要と感じた。このままだと味うすいと当時はおもった。


2020年9月15日火曜日

新しいブロックチェーン3

 このチューブのデータ構造を成立させるためにGenesisプロックは、複数円状に配置し利用する。この輪を伸ばして、チューブ状となる。そのために、本来のブロックチェーンだとブロックに1つ格納されるジェネシスプロックのハッシュ値を、隣り合ったジェネシスブロックのハッシュ値2つを格納するとこで、チューブ状のデータ構造を構成する。


新しいブロックチェーン2

 ジェネシスプロックとよばれる原始ブロックは、ブロックチェーンの始まり、このプロックの文字列をもとにつぎのテータブロック(原始ブロックでないプロック)をチェーン状に連結していく。あたらしいブロックチェーンに用いるジェネシスブロックの構成をしめしている。従来のブロックチェーンは1つであるが、新しいブロックチェーンでは以下の通りことなる。

連結できる点は、直線上なので1点となる。ソーセージみたいな感じだろうか。

新しいブロックチェーンでは、チューブ上にデータプロックを連結していく。チューブの断面は円状となり複数形のデータブロックが連結できる。



2020年9月10日木曜日

小池都知事連日コロナ会見

 連日、夕方のテレビで小池都知事が会見の様子が流れている。コロナでテレワークのバックでテレビをBGMがわりでながしている。様々な意見があると思うが、公僕という立場であるが。総理が病気で辞任して賞賛されるなら、政策やイデオロギーを超えて、都知事も賞賛されてもよいと思う。公平にとらえると。2020年9月10日現在。

まだ世界的に終息しない。日本も東京ももれなく。2020年11月14日現在。

アマチュア無線で利用する1.8Mhz のアンテナ作成に挑戦

■作成にあたり感想をつぶやく(いまだ完成ではないが) 〇チューニングする項目 ・コアのサイズ ・エレメントの長さ(ループに利用したケーブル)      ループアンテナのエレメントにRFケーブルを利用した。      試行錯誤をする中で、      ループを作成には      太い...