2020年9月29日火曜日

あたらしいブロックチェーン10

 こんな例はどうだろうか?ある特許情報で見かけた。

「ブロックチェーンのブロックの自ブロックのハッシュを格納する」と。

NG例。ブロック1にブロック1のハッシュを格納するということ。下図において。

2つの値が生成される。

1.自ブロックのハッシュを格納する前のブロックヘッダーのハッシュ

2.自ブロックのハッシュを格納後のブロックヘッダーのハッシュ


1と2では値が違う、事後検算する際には、2の値が返される。しかしブロックヘッダーに格納されている値は、1の値だ。よってブロックチェーンは成立しない。


例えるならブロックチェーンのハッシュ値は、ブロックのサイズ値みたいなもの、サイズを計測してそのブロックにサイズの値を追加したら、サイズが変わってしまう。それだは初めに測ったファイルサイズの意味がない。

次のブロックヘッダーに格納するのが現行技術であり問題ない。当たり前だけど。





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