マニュアルに食らいつく覚悟

マニュアルを読むのは辛い。感動もあるわけではない。いくつかの利用目的はあるが、それ以外の説明部分も読まないと理解できない。また必要な記述も一貫して書かれているわけではない。前後に点在している。編集が悪いわけではなく、用途が多岐にわたるために記載されているのがその理由だ。結局読み切れず。有識者に聴いたり、サポートに聞いたりする。マニュアルのここに書いてありますとか。検索したの?とかいわれてしまう。その適切な検索キーワードが分からないのだ。利用開始の段階においては、不明点や疑問のケースは限られていると思う。親切におしえてあげてほしい。特に若い人が年配者に対しては気を付けてほしいが。

システムインテグレーターがシステム構築にあたり押さえておかなければならないマニュアルは膨大だ、書き方も違う、構成も違う、英語版しかない。1製品のマニュアルだって1つじゃない、20、30種類のマニュアルに分冊されており、必要な点は散在している。電子版だと文字列検索できるがヒット数が多すぎて絞れない。結局印刷した経験がある。またこの量も膨大だ。また利用頻度もそればかりとは限らない今回1回だけみたいな場合もある。バージョンも日々更新され新機能の追加、機能の廃止もある。全部は無理だし、要点をおさえておかないと、事故・障害要件の考慮漏れにつながる。王道はない。バランスの良い対応が必要になる。覚悟が必要だ。


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