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厳密と寛容さ

●ここから 引用  日本の「2020幸福度ランキング」は過去最低の62位まで順位を落としています。先進国で最低です. 6項目を用いて分析を加えた ①1人当たりの国内総生産(GDP) ②社会的支援の充実ぶり ③健康寿命 ④人生の選択の自由度 ⑤寛容さ ⑥社会の腐敗の少なさ 評価項目では、「GDP」と「健康寿命」を除き、「汚職の無さ」「社会的支援」が低く、特に低評価なのが「社会的自由」と、「寛容さ(他者への寛大さ)」です。 ●引用 ここまで ITシステムの世界では、パラメータが1違うだけで動かない。違う動きをしてしまう。厳密に確認に確認を重ね、検証する。そういう意味で、「だろう」とか「思う」とか「ほぼ」とかあいまいな表現に敏感だ、そんな体質が「人間」にも向けられていないだろうか。うつ病になる人も見かけるし。システムには厳密。そして人には「寛容」でありたい。

無理やり仲良く

性格的に苦手な人がいる。無理やり仲良くしなければならないのか。嫌いな人は放っておいていいのでは。この場合は、命に危険がない限り、無理をしないで自然に立ち振る舞えるなら、拾いに言っても良いのでは、ケースにもよるので表現が曖昧でお許しください。心の合う人は考え方も似ている。嫌いなひとは、考え方も違う。 その違う考えかたを養分にして成長していく。そこにリーダーの成長や度量の拡大もあるそんな人がいるから楽しいとうけとれたらよいと思う。無理やりでなく自然に。

10月1日 年度替わり半年目の日

非常食、乾パン、缶詰、ビスケット、レトルト食品、ミネラルウォーター。一体いつ食べる?食べないで捨てる?いつか消費しなければならない。おいしければいいけど。そうでないときつい。おいしいご褒美食材を非常食にできたら。カニ缶。牛大和煮缶とか。カリカリの乾パンはきつい。高級カロリーメイトなんてあるかな。美味しいものは正味期限が短い。決めて消費しなければ、結局廃棄することになる。10月1日はそんな食材を消費する日に最適かもしれない。

自分なんて

 物事の受け取り方とかで、自分て変?なんて思う場合がある。そういうことだったのか。自分が違う理解をしていた。一つ一つそこで全体の理解の合意を取るわけではないが、話が進んでいく間に気が付く。なんてことがある。立場・経験・生い立ち様々影響して異なる理解をしていることがある。リーダーやまとめる立場のひとはそういう多様性をの中で事が進んでいると理解してほしい。一枚岩なんて言うけどそれを含んでのことだ。コンピュータシステムだから、合わせなければならないところはぴっちり合わせる。再確認で合意をとる。そうでないところは自由に。そこまでの道のりや経緯は自由だ。 ここで言いたかったのは、「自分なんて」という消極的とらえかたでなく、みんないろいろな意見を持っている多様性の中で進行していると理解して団結してほしい。

20年も気がつかなかった

 鹿児島市にある「かごしま水族館」で長年にわたり展示されてきたエイが、実は新種だったことがわった。 なんと20年飼っていたけど気が付かなかった。新種だから図鑑に載っているわけではないし。 何気なく利用しているシステム、事が、障害が、起こらなければ気が付かないこともある。10月1日の東証のシステム障害もそうだ。故障がおこったけど、切り替わらなかった。故障がおこったら切り替わる想定だったけど。1年前にリプレースされたシステムだそうだけど、たまたまそこの障害がおこったからこそ発見できたかもしれない。 思い込みや決めつけのない、若い力もこんな時に役に立つかもしれない。

東証システム障害考

 ディスクの応答なしは判断が難しい。まるっきりダメなのか、処理が遅延しているのか。ネットワークならタイムアウトという設定があり、無通信の一定時間でエラーとなるが、ディスクのI/Oについては総合的判断が必要だ。 ストレージのメモリは、冗長の切り替えというより、複数搭載しておりその縮退利用となる。一部のユニットが故障したからといってストレージ全体の切り替えは考慮されていない。故障したユニットの切りはなしとなる。 ストレージは共有であるから、サーバの切り替えのようには判断できない。また対向先にも切り替えは影響する。複数のシステムが搭載している切り替えとは判断が難しい。 メモリは、エラーとなる前に書き込み 読み込みの 試行回数を確認しており、一定回数を超えるとエラーや故障となる。予兆は掌握できる場合がある。 さながら発生日が10月1日ということから、新規アカウントや銘柄の搭載作業のミスという可能性もあると思う。ハード故障だけが原因ではタイミングが良すぎる。 ストレージ・プロセッサーのワーキングメモリと今回言われているストレージのメモリは別であると理解しているが如何であろうか。ディスクI/Oのためのキャッシュメモリと理解している。 1部外者の感想だ。 後日、ストレージのメモリ故障が原因のハングアップで待機系ストレージに切り替わらなかったというが、故障は明示的メッセージが出るが、ハングアップは周辺がタイムアウトするまで無応答だ。この値を短くすると、時間がかかる処理の応答の際このメッセージが出るし、処理がかかる時間は予想できない。切り替わらない設定でなく、設計されていなかった。が正しい表現ではなかろうか。 しかし、7時に発生し、8時に判断して周知し始めたのは、早期判断を下し素晴らしと思う。これは人的体制のことだ。 7時は、オンライン開始のための前処理を開始するタイミングだ、10月1日の朝となるとこのタイミングたからこそ実施される何かがあったのではと想像してしまう。

あたらしいブロックチェーン10

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 こんな例はどうだろうか?ある特許情報で見かけた。 「ブロックチェーンのブロックの自ブロックのハッシュを格納する」と。 NG例。ブロック1にブロック1のハッシュを格納するということ。下図において。 2つの値が生成される。 1.自ブロックのハッシュを格納する前のブロックヘッダーのハッシュ 2.自ブロックのハッシュを格納後のブロックヘッダーのハッシュ 1と2では値が違う、事後検算する際には、2の値が返される。しかしブロックヘッダーに格納されている値は、1の値だ。よってブロックチェーンは成立しない。 例えるならブロックチェーンのハッシュ値は、ブロックのサイズ値みたいなもの、サイズを計測してそのブロックにサイズの値を追加したら、サイズが変わってしまう。それだは初めに測ったファイルサイズの意味がない。 次のブロックヘッダーに格納するのが現行技術であり問題ない。当たり前だけど。