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1度ダメになって再び復活したもの

 信頼で見るもの尺度の一つとして。1回目の成功だと慢心してしまいつまづいてしまう。一回ダメになて復活したものは、会社は、組織は、人は、その苦しさを知るゆえに、謙虚で、慎重に、バランスの取れた形になる。信頼の尺度になるのでは、進んで1回失敗することはないと思うが、倒産ギリギリで不景気を乗り越えた経験もそうだ。再び復活は、再度挑戦するところまではよくある話だ、恋愛でもそうだ、挑戦でなく再度勝利し立ち上がるところまでが、ここでいう「復活」となる。個人では方向修正がしやすいが、組織やグループとなるとまた立場ができると、方向修正が困難となる場合がある。

システムの魂

 OSやソフトウェア ハードウェアのサポート期限が切れると新しいものに更新していく。そこには、より早いものにとか、より便利なものとか、機能分離しようとか、統合しようとかの意思はない。魂が不在だ。ゴミデータを削除したり、することで意味あるデータとそうでないデータを分別できる。ディスクのパーテーションサイズなど、サイジングや不要なリソースを選定できる。CPU メモリ 記憶領域の方式 HDDとかSSDとか。デバイス個別の冗長化の要否。ネットワークの必要なスピード。サーバ自体の負荷分散やクラスタ化。システム自体がどう成長したいか要求してくる。その声を拾うことが大切。その声がログに、監視メッセージに現れる。サポートが切れるから更新するだけでなく、たましいを入れてシステムを保守していくことが大切だ。

プロジェクトマネージメント

  リーダーの「身ぶり」「言葉づかい」「声の調子」こうした点は、プロジェクトを推進していく上で、信頼につながる。人としてだけでなく、設計した値についての信頼につながる。この値は、どのような経緯で算出されたのか、何年も同システムで利用された値なのか、デフォルト値なのか、とりあえず設定して問題があれば調整するための目安なのか。机上であるが実情を計算して積み上げた値なのか。 普段のたわいもない話でも、メンバー(他者)は感じることがあると思う。こんなことを意識していたら窮屈と感じるが、成功と言う成果に近づくために必要だ。

空気感染とは大声でいえないし、言い切ることもできない

 ある伝染病の感染ルートについて、政府や、WHOははっきり言えない。明らかにそんな状態で伝染・感染しているのに。政策や対策に影響があるのだろう。大騒ぎするメディアもあれば、こんな時はどうしたあらいいのですか?と、当たり前のことやあり得ない事例にこだわったりして、本来大切にしたい本筋の対応の足を引っ張る。そんなことに何の価値があるのだろうか。大切なとこに力を注ぎたいものだ。

コロナ禍に生きていることは共通であるが、人それぞれに人生の局面は異なる異なる

 同じ時を生きる者であっても、人生の局面は異なる。子育てに奮闘している人、介護に懸命に取り組んでいる人、病気と戦っている人、夢に向かって努力している人、道に迷っている人。そんな人、友人と関わることで、自分の人生を生き抜く力となること信じて生きていく。助け合って、励まし合って成長していきたい。

タイミング・想定外

  物事が思い通りに運ぶことなどないものだ。むしろ、予想外の事態に苦しみ、落胆を繰り返すのが現実といってもよい。しかし、その時に、めげずに、明るく突き進むなかに、人間としての成長があるのだ。と小説の一節を見つけた。自分においては、何か始めようとしたら、いきなりコロナショック発生。こんな時だからこそ今できることを進めていく。今しかできないこともある。与えられた、また掴み取った、栄枯盛衰もある。限られた一生残り時間は有限だ。

厳密と寛容さ

●ここから 引用  日本の「2020幸福度ランキング」は過去最低の62位まで順位を落としています。先進国で最低です. 6項目を用いて分析を加えた ①1人当たりの国内総生産(GDP) ②社会的支援の充実ぶり ③健康寿命 ④人生の選択の自由度 ⑤寛容さ ⑥社会の腐敗の少なさ 評価項目では、「GDP」と「健康寿命」を除き、「汚職の無さ」「社会的支援」が低く、特に低評価なのが「社会的自由」と、「寛容さ(他者への寛大さ)」です。 ●引用 ここまで ITシステムの世界では、パラメータが1違うだけで動かない。違う動きをしてしまう。厳密に確認に確認を重ね、検証する。そういう意味で、「だろう」とか「思う」とか「ほぼ」とかあいまいな表現に敏感だ、そんな体質が「人間」にも向けられていないだろうか。うつ病になる人も見かけるし。システムには厳密。そして人には「寛容」でありたい。