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いい歌手である前にいい人間であれ

「いい歌手である前にいい人間であれ」「そのためには真実、誠実、謙虚であること」。J.Yパークさん  Nizi   Project 音楽プロデューサーの言葉だ。芸能人は、ファンの興味にさらされる、そしてその人らに支えられていることは間違いない。表に出て、ファンを励ます人にとって、「 真実」、「誠実」、「謙虚」重要なことだ。裏方でもあるエンジニアにはこれらはどうだろうか。エンジニアでなくても「人」として必要と感じる。その位置によって求められるレベルが異なる。有名になればなるほど求められる倫理は高邁となる。さて、年齢を重ねると、傲慢や我儘がとおる場合がある、周囲がその行為にそれほど興味や影響がないと放置される。更にその傾向が進む。私は、父の介護に携わり感じたことだ。心配されるのでなくいつまでも周囲に気配りしつづけられることが、 「そのためには真実、誠実、謙虚であること」につながるのではと思う。

1度ダメになって再び復活したもの

 信頼で見るもの尺度の一つとして。1回目の成功だと慢心してしまいつまづいてしまう。一回ダメになて復活したものは、会社は、組織は、人は、その苦しさを知るゆえに、謙虚で、慎重に、バランスの取れた形になる。信頼の尺度になるのでは、進んで1回失敗することはないと思うが、倒産ギリギリで不景気を乗り越えた経験もそうだ。再び復活は、再度挑戦するところまではよくある話だ、恋愛でもそうだ、挑戦でなく再度勝利し立ち上がるところまでが、ここでいう「復活」となる。個人では方向修正がしやすいが、組織やグループとなるとまた立場ができると、方向修正が困難となる場合がある。

システムの魂

 OSやソフトウェア ハードウェアのサポート期限が切れると新しいものに更新していく。そこには、より早いものにとか、より便利なものとか、機能分離しようとか、統合しようとかの意思はない。魂が不在だ。ゴミデータを削除したり、することで意味あるデータとそうでないデータを分別できる。ディスクのパーテーションサイズなど、サイジングや不要なリソースを選定できる。CPU メモリ 記憶領域の方式 HDDとかSSDとか。デバイス個別の冗長化の要否。ネットワークの必要なスピード。サーバ自体の負荷分散やクラスタ化。システム自体がどう成長したいか要求してくる。その声を拾うことが大切。その声がログに、監視メッセージに現れる。サポートが切れるから更新するだけでなく、たましいを入れてシステムを保守していくことが大切だ。

プロジェクトマネージメント

  リーダーの「身ぶり」「言葉づかい」「声の調子」こうした点は、プロジェクトを推進していく上で、信頼につながる。人としてだけでなく、設計した値についての信頼につながる。この値は、どのような経緯で算出されたのか、何年も同システムで利用された値なのか、デフォルト値なのか、とりあえず設定して問題があれば調整するための目安なのか。机上であるが実情を計算して積み上げた値なのか。 普段のたわいもない話でも、メンバー(他者)は感じることがあると思う。こんなことを意識していたら窮屈と感じるが、成功と言う成果に近づくために必要だ。

空気感染とは大声でいえないし、言い切ることもできない

 ある伝染病の感染ルートについて、政府や、WHOははっきり言えない。明らかにそんな状態で伝染・感染しているのに。政策や対策に影響があるのだろう。大騒ぎするメディアもあれば、こんな時はどうしたあらいいのですか?と、当たり前のことやあり得ない事例にこだわったりして、本来大切にしたい本筋の対応の足を引っ張る。そんなことに何の価値があるのだろうか。大切なとこに力を注ぎたいものだ。

コロナ禍に生きていることは共通であるが、人それぞれに人生の局面は異なる異なる

 同じ時を生きる者であっても、人生の局面は異なる。子育てに奮闘している人、介護に懸命に取り組んでいる人、病気と戦っている人、夢に向かって努力している人、道に迷っている人。そんな人、友人と関わることで、自分の人生を生き抜く力となること信じて生きていく。助け合って、励まし合って成長していきたい。

タイミング・想定外

  物事が思い通りに運ぶことなどないものだ。むしろ、予想外の事態に苦しみ、落胆を繰り返すのが現実といってもよい。しかし、その時に、めげずに、明るく突き進むなかに、人間としての成長があるのだ。と小説の一節を見つけた。自分においては、何か始めようとしたら、いきなりコロナショック発生。こんな時だからこそ今できることを進めていく。今しかできないこともある。与えられた、また掴み取った、栄枯盛衰もある。限られた一生残り時間は有限だ。