2020年3月21日土曜日

味音痴から

もって生まれた才能って感じることがある、音楽の感覚であったり、調味料を目分量でパパッとできたりする料理の感覚であったり、運動の感覚であったり、絵や造形の感覚であったり、学校の勉強もそう感じることがある。後世に努力しても体得できないこと。

1980年東京で酒屋問屋の配達をしていたころ、財閥系のレストランの厨房に調味料を配達する機会があった、高校または中学を卒業して見習いとして働いている青年たちがいた。板長さんが面倒をみていた。まかないもそれなりの材料を利用していた。
そこへ、私が配達にいった。
板長:「酒屋さん、食べていくかい?」
私:「いただきます」
板長:「おい、作って出してやれ」
見習いA:「はい」
冷たいお蕎麦を味噌汁のお椀に入れて出してくれた。
見習いA:「どうぞ」
板長が見習いAに「なんで冷たいものをそんな器に入れて出すんだ」
      「冷たいものは、ガラスの器にいれて出すんだ」
見習いA:「はい」

毎日高級食材を扱い、一流の職人の下で修業ができたら、たとえ味音痴であっても一流の職人になれるのではないだろうか。持って生まれた天性がなくても。

こんな関係性でいろんなところにあった、東京オリンピックを目の前にした2020年この時、IT業界に身を置く自分にとって、こんな関係性は皆無とは言わないが、確実に減少しているように思う。

2020年3月17日火曜日

めんどくさいこと全て私に

こんな思いを周りにさせていないだろうか。ふと聞こえてきた一言にそう感じた。
中堅やベテランになると気にしなければならない時代。若手に尽くすベテラン。若手を実力者のようにサポートする年配者。気兼ねなくタメ口で若手に使われる。実の息子より若い。

2020年3月15日日曜日

暗号 解読 を読んでいる途中

暗号 解読   上巻 サイモン・シン 青木  薫 訳  新潮社
縦書きの文章で書かれている、読み物として楽しめる。価格も手ごろ。古代ローマから第二次世界大戦の暗号・量子暗号まで 「解読」の挑戦を開設。知っていることの隙間を埋めることができると思う。
15世期 欧州での国と国 家と家の間でつかわれていた。国においては暗号を管理する部署があり国交に携わっていた。暗号の歴史に感動したのだが。

結構歴史にシフトした表現が続きちょっと読み続けるのが苦痛になってきた、下巻もあるんだし、これを読んで計我んを購入したくなる人はどんなにとだろうか?上巻と下巻の発行部数の差とはどうなっているのだろうか?

2020年3月13日金曜日

統計学が最強の学問である を読んで

統計学が最強の学問である―― データ 社会 を 生き抜く ため の 武器 と 教養
ダイヤモンド社 西内 啓 著
AI ビックデータ ともてはやされる時代、統計集めたデータをどのような角度できりとっていくか?事例を通じて解説している。「統計学が最強の学問である」確かにそう感じることのできる本であった。当たり前だけど気が付かなかった。新発見がある。次々に興味がある事例が紹介されて自分はあきなかった。データの集め方と切り取り方を学ぶことができる一書だと思う。

2020年3月12日木曜日

LDAPてなんだ

LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)という言葉。LDAPとは何か。Lightweight Directory Access Protocolという名前のとおり、ディレクトリデータベースへアクセスするためのプロトコルだ。「ディレクトリサービスへとアクセスするためのプロトコル」だ。ディレクトリサービスとは、ネットワークを利用するユーザ名やマシン名などの様々な情報を管理するためのサービスのことで、ユーザ名などのキーとなる値から様々な情報を検索することができる。

2020年3月11日水曜日

データの世紀 を読んで

データの世紀 日本経済新聞社データエコノミー取材班 日本経済新聞社 
AI技術についてビックデータについて 社会問題や報道された情報をもとに解説している。ビックデータ AI技術とはいえ 結局は人間が下した判断をもとに動いている。当たり前であるが。結果も未来を予測できるほどの精度があるわけでもなく。かき集めたデータでも 取得条件がそれぞれ異なる。それを使えるデータにしたてるために、相応と思われる重み付けを人間が下して作成する。 またそのデータを検索や集計をし統計を取るにあたっても人間の感覚や常識・経験をもとにして評価判断していく。途方もなく的外れではないにしてもその結果を鵜呑みにはできない。しかし「AIの結果によると」 となると信じてしまう傾向がある。AIだからと信じてはいけないと思った。つづく

みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト 「3度目の正直」を読んで

私も、この統合の前段階の統合に携わった。現在の働き方改革など唱えられていない時代だ。立場は、底辺?のインフラSIer(システムインテグレーター)としてだ。この時のTOP の判断や苦悩など知る由もない。隅々まで神経が通わぬシステム・プロジェクトが技術的な原因でなくあたりまえの原因で障害を招いていくさ様を史実として描いている。5年後、10年後読み直す価値があると感じた。2020年3月コロナショック はこのシステムにどう影響を及ぼすか。続く

アマチュア無線で利用する1.8Mhz のアンテナ作成に挑戦

■作成にあたり感想をつぶやく(いまだ完成ではないが) 〇チューニングする項目 ・コアのサイズ ・エレメントの長さ(ループに利用したケーブル)      ループアンテナのエレメントにRFケーブルを利用した。      試行錯誤をする中で、      ループを作成には      太い...