ネットワークサービスには、TIMEOUTが設定できる。しかし様々なネットワーク機器を経由している場合、この設定が正しく活用できない場合がある。
例えば、サーバでTELNETのタイムアウトを300秒としても途中で経由しているネットワークスイッチのタイムアウトが60秒である場合、結局TELNETのサービスも60秒でタイムアウトとなってしまう。タイムアウト値のシステム内外のトータルな設計観点が必要だ。
例えば、サーバでTELNETのタイムアウトを300秒としても途中で経由しているネットワークスイッチのタイムアウトが60秒である場合、結局TELNETのサービスも60秒でタイムアウトとなってしまう。タイムアウト値のシステム内外のトータルな設計観点が必要だ。
これは、セッションのみの無通信時間でなく、データ転送中であっても処理が終了しない場合にも発生する。大きなサイズのデータ転送中には注意が必要だ。
深夜に大きなデータ転送を仕掛けて朝になって転送が完了していなくてがっかりなんて経験ありませんか。