あたらしいブロックチェーン10
こんな例はどうだろうか?ある特許情報で見かけた。 「ブロックチェーンのブロックの自ブロックのハッシュを格納する」と。 NG例。ブロック1にブロック1のハッシュを格納するということ。下図において。 2つの値が生成される。 1.自ブロックのハッシュを格納する前のブロックヘッダーのハッシュ 2.自ブロックのハッシュを格納後のブロックヘッダーのハッシュ 1と2では値が違う、事後検算する際には、2の値が返される。しかしブロックヘッダーに格納されている値は、1の値だ。よってブロックチェーンは成立しない。 例えるならブロックチェーンのハッシュ値は、ブロックのサイズ値みたいなもの、サイズを計測してそのブロックにサイズの値を追加したら、サイズが変わってしまう。それだは初めに測ったファイルサイズの意味がない。 次のブロックヘッダーに格納するのが現行技術であり問題ない。当たり前だけど。